荒木 敬湖です。
1984年生まれ。東京練馬区出身。
ご縁をいただいて
2018年の8月に岩手に移住しました。
*
○めぐり堂○のキャッチフレーズは
「 ふかふかの足で 大地を歩こう 」です。
こどものころ 自然とやっていた
裸足で土や草の上に立つことを
大きくなって再びやってみた時に
出てきたことばです。
そしてこれは
わたしのパワーアニマルである
ボブキャットからのメッセージ、
願いだとも思います。
「 ふかふかの足 」というのは
自分自身にとって
心地よくていい状態であるのと同時に
みんなが「 ふかふかの足 」になったら
きっと、より、やさしい世界になっていったり
この大地への、地球への
お手あてやマッサージになるんじゃないかな
( これは感謝を伝えられる方法の一つでは
   ないかな )
そうなっていったら
わたしにとってうれしいことだなと
思っています。
そして
ひとりひとりの持っている自然治癒力を
大切にする生き方がいいなと思っています。
  わたしは平和を望みます
  人間界  自然界  動物界
  すべてのあらゆるいのちにとって
  平和を望みます
  
  ねこたちと月光浴をしていたら
  出てきたねがいです。
  鈴虫の声がうつくしいです。
  2023.9.2
〜 長い長い長い自己紹介 〜
幼少期より病院や薬が大の苦手。
だが、わんぱくに遊ぶため
( 肉体の感覚がどことなくうすかったり、不注意も大いにある )
病院に連れて行かれて、負のループに。
4歳の頃、代車の自転車でお母さんの後に乗っていて、車輪に足を引っ掛けてしまいかかとを11針縫う。人生で初めての救急車に乗る。
小学生の頃、小学校の隅っこにある木や植木が
うわっているあたりが安心のスポット。
友人の家でドラクエ3のゲームを見て衝撃を受ける。そこからドラクエシリーズ、Mother2など
夢中になる。一輪車にもハマる。
用務員のおじさんや学童の先生、学童で飼っていた犬のミミちゃん、ネットボールのコーチなどの出会いにすくわれる。
おまじないや星座占いの本にハマる。
中学生の頃は、美術と、相変わらずゲームに没頭する。
放課後、友人の家に集まってゲーム
はじめは肝試しのような気持ちから
だんだんとホラーゲームの世界へ・・・。
( 自分のエネルギーをうまく使えなかったから、
バランスをとるためだったと、今ならわかる )
ここでは嘱託の国語の伊藤先生や、給食のおじさんの高橋さん、担任の栗先、美術の臼田先生などの出会いが大きい。
2年生からストレスと食生活の偏りもあり
顔面にニキビができてコンプレックス&
ますます内向的になっていく。
マイバースデーやプチバースデーなどの占い雑誌を愛読。
高校は、都立ではじめて開校する桐ヶ丘高校へ。
美術をやりたくて ( 既存の学校は偏差値が高くてあきらめていたが、ここは面接と自己PRの入試だった )
あとは学区外のため、色んなしがらみからぬけられると思って選んだ。
約8倍の入試を、運と情熱で突破。
オタクも、キャバ嬢も、ギャルも、モデルや芸能人の卵も、アーティストも、
引きこもりも、年上も、天才もいろんな人が
あつまっていた。
そして先生たちも個性豊か。
高校1年生の終わりに、高校の特別授業で
NGOピースボートのスタッフさんが
カンボジアの地雷について教えに来てくれた。
当時、NHKの「真剣10代しゃべり場」という
番組があって、それに出演していた中に、
ひとり異彩を放っていた年上の若者がいた。
プロフィールにNGOピースボートのスタッフと書いてあったことがリンクして。
ボランティアに以前から興味はあったし、
事務局に行けばそのスタッフさんとも会えるのではと、
ミーハー心もともなって幼なじみに連れそってもらってボランティアスタッフ説明会に参加。
そこで地球一周の船を出し、支援物資も手渡しで届けていることを知り、ボランティアスタッフになる。
高田馬場にある事務局には、おもしろい人も、
熱い人も、まじめな人も、ちょっとヘンテコ、
ユニークな人も、年齢も性別もいろいろ。
とにかくすごく面白かった。
高校を自主的に休んで活動に没頭する。
はじめて生きてる感じや誰かの役に立てている
感じがする。
友だちや仲間がほしくて
team⭐︎spaceというダンスのパフォーマンスや
アートを通して平和をみんなで考えようという
グループに入る。
ふくしまの未来博うつくしまふくしまで
初めてパフォーマンスに参加。
地球一周なんて当分無理だと思っていたけど、
一学年上のボランティアスタッフ3人が船旅に参加することを目の当たりにして意識が変わる。
高校2年生の秋に、team⭐︎spaceの活動を
旅の中でも体験してみたくて
3ヶ月の地球一周の船旅に参加することを決意。
出港の1ヶ月前に、パスポートを取るところから
バタバタと準備をする。
ドキュメンタリージャパンの方から、
( なんと、しゃべり場の制作に携わっていたことがある方! )
船旅での活動を撮影させてほしいと言われて、
急にスポットライトを浴びるような気持ちになり有頂天になる。
フジテレビの「ザ・ノンフィクション」。
小学校の卒業式の前に友人たちと交換した
サイン帳や、卒業アルバムの将来の夢には
ネタのつもりで世界一周なんて書いていたけど、叶うことになる。
初海外が世界一周ってなんかカッコいい感じがしていた。
お父さん、お母さんありがとう。
船に乗船して初日は台風で船酔い。ほぼ寝ていた。
2日後にはアメリカの9.11が起こった。
team⭐︎spaceのパフォーマンスの中には
非暴力をテーマにした踊りや、
自然や動物たち、すべてのものとの共生をした踊りがあった。ますます力が入った。
各国 ( 寄港地 ) では先に入っている
スタッフさんたちがお膳立てをしてくれて
パフォーマンスをさせてもらう。
お互い言葉がわからなくても
パフォーマンスや音楽で
心が通じ合えるんだっていう体験は何度もあった。
インドのコーチンでは同室の友人とはじめての自由行動。鴨ネギだったからぼったくられて、手持ちがほぼ一文なしになったと思ったら別の
若者達にジュースをごちそうしてもらったって、お礼に?覚えたての南中ソーランを披露した。
その時に9.11のことどう思う?って聞かれたのはわかったけど、英語力もそうだけど、そのことについても考えがまとまってなくて答えられなかったことを覚えている。
リビアでは、カダフィ大佐が歓迎してくれて
オプショナルツアー組はカダフィ大佐の家と
平和記念館が併設されている場所にに招かれた。その時に、お話を聞いて、その瞳や声や空気感、
たたずまいは今となって感じるのは
偉大なシャーマンのようだった。
平和の小さな種火をもらったのだと思っている。
それから、エクアドルのスラムに暮らす小さな女の子から、ほんとうの豊かさや愛のことをたいせつに手渡してもらう。
この直後に船の図書館で一冊の足もみの本に出会い、雷に打たれたような感覚に。
そこから自分の足を夢中でもみはじめる。
自然療法や手技療法に興味をもつ。
3ヶ月の旅から帰ってきて、8kg増量していた!(驚と笑)
実は、船旅が終わる直前に自分の企画した
お手紙の自主企画で大失敗をしでかしたことがあって( そこから10年以上、後悔をひきずる。来年の25周年の時にはみんなに伝えようと思っている )
さらに今までの現実世界とのバランスがとれず、やや引きこもりの生活に入る。
船旅での番組もO.Aされて、
その後、あなたに影響を受けて船に乗ることを決めましたなんて言ってくれる方がいて、
うれしいけどこわくなった。
大検でなんとか最低ラインの単位をとり
4年で高校を卒業。
リフレクソロジーなどの学校に行くか、
絵本をつくる専門学校に行くか、
はたまた安定していそうな保育士や看護師?なんて。
一歩踏み出したいけど踏み出せない、自信がない、そんな日々を続けていたら
そのうち臨死体験をする。
その体験も豊かなものになったが、理由が理由だけに5年は胸の内にしまっていた。
生きることのボーナスタイムがはじまる。
たまたまみつけた地元の若石サロンで
足もみの師匠に出会う。
勇気を出してリラクゼーションの世界に飛び込む。
友人に誘ってもらい、岩手の座敷童で有名な
緑風荘の旅を一年の間に2度する。
浪越の指圧学校に通い、3年間学ぶ。
卒業後は、先輩の営む指圧治療院、診療所、
訪問マッサージなどで経験を積む。
高円寺で一人暮らしを始める。
30才になる前日に父の肺癌がわかり
そこから生きることと死ぬことと
自然療法と輪廻転生といろんなことを
考えたり、情報を集め出す。
大きなうねりの中で
ネイティブアメリカンの世界に出会い
魂から震えるような体験をする。
父が光に還っていく前日に、臨死体験の話を父にする。
見送ってからは、見えない世界の感覚を近くに感じたり、広がっていく。
ネイティブの本や音楽にであっていく。
2016年の夏至
White buffalo主催のセドナリトリートに参加。
帰国後、すぐに阿佐ヶ谷のレンタルサロンで
めぐる足もみ○めぐり堂○の活動をはじめる。
神奈川藤野のガイネさんにインディアンフルート制作WSをお願いして、インディアンフルートを作る。
2017年の春、チームセドナのさやちゃんと出雲の旅へ。
初めてのじゃんぴんぐまうすの読み聞かせをさせてもらう。
その後、音の旅。富士聖地で2回目の朗読。
音の旅の後、ディジュリドゥのはっちゃんと出会う。
セドナとシャスタのリトリートに参加。
セドナでヒーリングドラムのシリウスと出会う。
その夏に念願の!インディアンドラムと出会う。
「 ホピの予言 」の小金井での上映会で、
パートナーとなる泰雲さんと出会う。
泰雲さんと空音シンさんの坐禅とクリスタルボウル瞑想会に参加。
ここから定期的に参加していく。
泰雲さんがアテンドするメキシコ人の方の
日本禅ツアーに一部同行する。
藤野の暮らしのてしごとくらしてのまゆみ先生の下着をつくるWSに参加して、縫い物の楽しさを思い出す。
泰雲さんと東京を出て、次に一緒に暮らす場所の候補地として
岩手( 弾丸 ) とメキシコ ( 2週間 ) を旅して、
岩手に暮らすことを望む。
2018年8月岩手に移住。
一関市千厩の安楽寺に7年お世話になる。
その間に、保護猫のリラとミヤが家族になる。
岩手での友人たちのつながり方は不思議で
たくさんの方につなげてもらう。
お寺でいろんなイベントをさせてもらう。
坐禅瞑想会、音楽や朗読ライブ、お話会
さまざまなWS、合宿・・・
2024年、念願のイーグルトライブの濱田さんによるシャーマニズム合宿in太陽舎に参加する。参加してから始終、ずっと学んでみたことだと感じていた。
10月には、これまた念願の
ホピの予言の上映会と祝福の水合わせのライブを、せんまや図書館のミニシアターで開催する。
2025年にお寺を出ることになり、
次の家を探しをはじめる。
はじめは雫石で探すが、うまく見つからず
困っていたところに川原工房さんから
奥州市胆沢の家のお話をいただく。
ねこたちもわたしたちも安心して暮らせる家だと感じて9月に引っ越し、あたらしい生活がはじまる。
10/1よりサロンオープン。